Higher Self Discoveryで用いられるテクニックについて
■人間のオーラ体
思考と感情が光と愛に調和すると、より高次のエネルギーがオーラやチャクラに流れ、魂の記憶が蘇ります。そして思考-気持ち-意志が、より高次の実現と霊性の段階、つまり霊的智恵-輝く愛-聖なる意志へと輝き始めます。このイニシエーションとイルミネーションの継続したプロセスの結果がアセンションです。
オーラ体は癒しの光をオーラに取り入れることで活性化、そして拡大し、鉱物界、植物界、動物界、人類の友人そして守護となります。
肉体[地/鉱物界]
引力と時空の圧力の中で機能している。魂がこの惑星にやって来るため、物質的な乗り物を与えるために作られた。血液は意識をこの体を通して運搬する。
エーテル体[火/植物界]
太陽エネルギーの調節器。光のエネルギーと引力のエネルギーを調和させ、生命エネルギー、生命力全般、肉体の健康を生み出す。神経は意識とエネルギーを運搬する。
感情体[水/動物界]
アストラル体。感情。愛の圧縮と拡大。肉体・マインド・スピリット間のコミュニケーション。不安、フラストレーション、妬み、怒りを解放すると感情体が自由になり、より高次のものへと成長する。感情が洗練されるにつれ、エネルギーは拡がり、流れ、温かく、愛あるものになり、人はより敏感で思いやり深く、利他的で霊感的、冷静になり、癒しの存在になる。ワンネス(一体感)や輝きを体験する。
メンタル体[空/人類界]
思考、理由、判断。意識のフォーカスがエネルギーの流れと周波数を決定し、思考パターンが思考形態を創る。精神体が発達すると次のものがもたらされる。拡大、自然や全ての創造物に対する慈しみの気持ち、オープンマインド、目覚め、清澄さ、創造的思考、イマジネーション、直感、高次の意識、高次のビジョン、霊感、光輝、超越。
スピリチュアル体[エーテルの火/エンジェル界]
スピリチュアル体はオーラフィールドに最後に残ったものです。密度が最も低く、人生の高次な側面と関連しています。他の体に影響を及ぼしたり、再プログラミングすることによって、ポジティブな変化があなたの存在のこの部分に起こり得ます。信じることが奇跡を生むことがあります。
高次のオーラ体
高次のオーラ体は、過去生での魂の成長パターンを継続する永久なる形で、物質世界のストレスから影響を受けません。高次のイニシエーションにより、マインドと感情は直接高次のオーラ体に調和します。高次のオーラ体は、ハイアーセルフやガイドの存在からの鼓舞に反応します。高次のエーテルは次のことをするための重要な乗り物になります。低次の自然を超越する、精霊、スピリット、天使たちと共同作業をする、高次の世界を旅する。
注:イニシエーション&イルミネーションは、光、つまり肉体をもつ霊的存在、の乗り物になるプロセスとしてのイニシエーションを扱ったワークショップです。イニシエーションを受けた人の意識は頭、ハート、肉体、オーラの中で広がっていき、すべてのものにおける愛、叡智、創造主の力をより感じていきます。暖かい光を輝かせ、その光は他者をなだめ、癒します。引力にはあまり影響されず、時空を越えて過去や未来を旅し、遠く離れた場所に現れることもできます。変容が続くと、人間という乗り物の中で光が増し、より太陽の形に近くなります。つまり、細胞と原子が太陽のように輝く人間になり、その存在は近くにいる人誰をも癒し、目覚めさせるのです。これは、アセンディッドマスターの存在によって示されるように、変質、変形、アセンションとも呼ばれます。これは誰にもいずれ起こる未来です。
■7 つのチャクラ
7つのチャクラは、一般に神経システム、内分泌線に関連しており、背骨のアンテナに沿ってあります。チャクラは変容のエネルギーセンターで、私たちがより高い周波数に備える時、すべてのレベルのエネルギー(プラーナ、気、クンダリーニ、ホーリーエッセンス)をオーラや意識の中で動かしています。チャクラが開き、バランスが取れ、チャクラ同士がつながり、物質世界と宇宙世界に調和し、意識が拡大すると(霊的態度や祈り、修練によって)、収縮/拡大の原理がバランスの取れた状態になり、重力を克服し、人の意識がより高次の光に入ることができます。背骨に沿って他のエネルギーセンターもあり、脊柱の上や頭蓋骨の下にもあります。
1.ベースチャクラ
セクシャリティ。生殖。身体のニーズ。地球のエネルギーを処理する。重力と時空の影響を受ける。クンダリーニの火を含んでいる。ベースチャクラの癒しと目覚めで、セクシャリティと生殖のエネルギーがより高い周波数になり、クンダリーニが上昇し始める。それによって、人間の潜在的な高次の創造性が解放され、宇宙とのつながりに備えてすべてのチャクラが輝く。
2.おへそのチャクラ
センシュアリティ(官能性)、情熱、タッチの感覚、環境のかすかなエネルギーパターンを解釈する、本能的欲求、自己保存、カルマ的パターンの癒しと解放。地球界の精霊とつながっていて、気エネルギーの強力な貯蔵庫である。
3.太陽神経叢のチャクラ
無意識のマインド、内なる子供、直感、サイキックセンター、第2の脳、腹の感覚、直感の声。ポジティブとネガティブ両方の気持ち、習慣、欲求をコントロールする、または放出する中心地。アストラル体、動物界と密接な関係を持ちながら機能する。太陽のエネルギーと太陽の存在と直接つながっている。このエネルギーセンターがより高次に発達すると体に平和と穏やかさが訪れ、下部チャクラの変容や高次のスピリチュアルに焦点を置いたサイキック能力がもたらされる。
4.ハートチャクラ
感情と感情的反応、個人的な愛、他者のハートとのつながり、コミットメント、忠誠心。非個人的レベルでは、慈愛、魂の記憶、魂のニーズによる引き寄せと拒絶、真のスピリチュアル的欲求といった質を持つ。高次の機能は次の通り:スピリチュアルな存在との親交、無条件の愛、分離、高次意識の声、魂の偉大なるティーチャー。ハートは、魂の純粋な光を持ち、それは神聖なる輝き、キリスト、内に住む者、神の光、ハートの星、創造主の純粋なる本質、輝けるもの、など様々な名前で呼ばれている。ハートは魂、内なる神殿、神聖なる存在の住みかにつながる扉と考えられている。
5.喉のチャクラ
表現、コミュニケーション、スピーチ、声に出してまたは声に出さずに感情を表す、マントラと音域のパワー。高い周波数にあるときは、絶対的なる真実、話す言葉の力、魂の声を話す、プラーナ呼吸の取り入れ、といったことを行っている。霊的目覚めのために頭蓋基部の延髄につながっている。精霊が聞こえるように、身体(太陽神経叢)、マインド(サードアイ)、スピリット(ハート)を話す前またはテレパシーを使う前にのどのチャクラで一つにする。
6.第三の目のチャクラ
ビジョン、知覚、洞察、イマジネーション、思考の投影、意図と指示の伝達。サイキック的に目覚めていると、テレパシーや透視、時空を通して見る能力が促進される。第三の目のチャクラは魂への窓と呼ばれ、肉体としての目とそのチャクラ領域にある神殿も含んでいる。このエネルギーセンターが発達すると、高次の思考の力が解放され、生命エネルギーや高次元の存在を見たり、全てのものの真実を深く見る能力が開花する。
7.クラウンチャクラ
思考、集中、創造力の向上、達成感、スピリチュアルな現実に対する意識的な気づき。松果体と脳の高次機能に関連しており、アンテナとしての背骨の一番上のポイントに当たる。魂が肉体に入るところであり(例:気の経路、赤ちゃんの泉門)、身体が眠ったり、瞑想したりする時の意識の出入り口である。このエネルギーセンターが高次に機能すると、覚醒、イルミネーション(輝き)、宇宙意識、高次のチャクラのスピリチュアルエネルギーとのつながりがもたらされる。
オーラ体とチャクラの図
- 7つのチャクラ
- 分割されたクラウンチャクラ
- セルフヒーリングと排出の経路
[図注]: セルフヒーリングとリリースの経路、肉体と非肉体の聴覚の経路はどちらの側になることもできます。手に関しても、どちらの手が自然にヒーリングのエネルギーを送り、どちら側がエネルギーを受け取る傾向にあるのか、サイキックリーディングにおいてどちらの手が物をもつ時、より敏感なのかはテストで発見することができます。
※注:第7チャクラ、つまりクラウンチャクラはスピリチュアルワークを行う時にその開き方を順に見せるため、部分的に分けてあります。
■エネルギーの解放
日々の緊張、それは単に未使用のエネルギーのことですが、それを解放するには気の経路を内側に開き、頭のてっぺんの中心からエネルギーが体を通って下に流れ、緊張が足や手やお尻を通って外に出され、大地に降りていくのを想像します。ドアが内側に開いているのをイメージするのに、アヤメのような開口部ができるのをイメージしたり、また他のタイプの入り口を創造力を使って視覚化するのもいいでしょう。シンプルに、オーラがリラックスするのを感じ、温かくて気持ちのいいエネルギーが通って行くのを想像する人もいます。金色で白い光が体内に差し込み、体とオーラがリラックスしてゆっくり活性化していくのを想像する時、五感すべてを使ってみましょう。
頭のてっぺん近くの片側にエネルギーが流れ込むのをイメージし、セルフヒーリングの経路を内側に開きましょう。ヒーリングのエネルギーを肉体とエーテル体に流し、胴体に降ろし、顔と脳は妨げずに頭の反対側へ上昇させて出します。きわめて透明な水が流れ入る感覚や、古いブロックが黒い塊として出て行く時、排出口から泥水が噴出するような感覚を体験する人もいます。古いエネルギーパターンが空間に飛んで行って、太陽によって燃やされたり、癒しの天使がそれを変容するのを想像してみましょう。それが地球に戻るときには金色に輝くエネルギーとなり、それに触れるもの全て- 力づけを必要とする空気、大地、水、植物、動物、人々- が癒されるのを想像します。
ノーマルで妨げのない、意識のあるつながりは、外にある物または内なるアイデアに対する意識に見られるように、また下記の図にも見られるように、外にある物または内なるアイデアへと流れる意識の穏やかな流れです。意識と無意識のマインドが分離するラインを考えてみてください。そのラインより下は感情や気持ち、身体のエネルギーを含む穏やかな水たまりを表し、ラインより上は思考プロセスを表します。スピリチュアルなプロセスは、顕在意識とその癒しの意志を使って、光/火のエネルギーが緊張の解放やヒーリングを促進するようにします。
■高次元視覚を用いたときの観え方
下の図は、典型的な人にある、無防備な部分とそれに伴う防衛を示しています。無防備さ、つまり、繊細さ、弱さ、影響されやすさを表すへこんだ部分は、通常、無意識に記録保存された過去の不安から来ています。それはエネルギーの置き換えで、一つの石が池に落ちるように、精神上の「くぼみ」または無防備さを引き起こします。これによって、防衛線も高くなり、外界から自分を守るバリアとして働きます。ブロックは無意識のメカニズムで、集まった緊張が積み重なったものです。それにより、元来の不安に常に影響を受けずに、または憂うつな気持ちに陥らずに人生を生きることができます。日々の緊張がブロックや防衛よりも高く人を押し上げ、ブロックと防衛を無意識の中にとどまらせます。
真ん中の図は、目覚めとヒーリングのプロセスを表わしています。過剰な緊張による気持ちよりも上昇してしまう代わりに、緊張を排出するテクニックを使って高次のエネルギーをサードアイと体に下ろし、地球とエネルギー交換をしてオーラをグラウンディングさせます。この図の楕円形はサードアイであり、人生と精神をよりクリアなサイキックとスピリチュアルな観点から冷静に見る能力を示しています。ブロックは徐々に崩れていき、排出の港に送り出されます。個人的でスピリチュアルな長所、ポジティブな特質、求める質をリストにし、それを読み、感じたり、無意識をアファメーションやスピリチュアルな叡智で再プログラミングすることによって無防備の部分を埋めることができます。
すばらしい出来事を見ると穏やかな感覚がスムーズな表面に流れます。暴力的な出来事を見るとこのエネルギーに深いさざ波が起こります。ノーマルで健康でハッピーな人を見たり、考えると、意識はその人を見ているところやその人のイメージとつながり、心地よい流れに乗った思考や気持ちがあなたに返ってきます。もしその人に問題があれば、動揺が感じられるかもしれません。その人があなたにとって脅威だとすれば、またはその人が危険な状態にあるとしたら、「逃げるか戦うか」の反応を感じるかもしれません。長期的な問題や繰り返し起こる逃げるか戦うかの反応によって、無防備さがより深く永久的になり得ます。